2015年10月27日

ムライさんの漫画

ムライさん・・・最近ハマっている漫画家です。

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『マキーナ』(小学館)を表紙買いして、どストライク!
独特のタッチで描かれる漫画は、シュールでありながらも温かな物語。読後は心地よい余韻が残ります。
表情の描き方やキャラクターがかわいくて好きです!
主人公たちが、どの作品でもキャスケットを被っており、作者のこだわりが感じられますよ。
細部まで丁寧に描かれているところや、個性的な生き物やロボットなど・・・どれを取ってもステキな漫画です。

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2015年09月17日

『ランド』第一巻

以前見たNHKの『浦沢直樹の漫勉』という番組で、漫画家の山下和美さんが、漫画制作の様子やインタビューなど取材を受けていらっしゃいました。(漫勉は、今月から新シリーズが始まりました!)
その時、描いておられたのが『ランド』。
あるカットを描くのに、かなりの時間をかけ、こだわり抜いて悩みながら描く様子が映し出され、創作することの大変さが伝わるシーンでした。
それでこの作品に興味を持ち、図書館へ予約。けっこう待ちましたが、ようやく読めました。
手に取ってみると、普通のコミックスの1.5倍ほどの分厚さです。

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『ランド』@(山下和美 講談社モーニングKC)

舞台は周囲を山に囲まれたとある村。
着衣などから、明治時代?の日本のどこかの村ではないかと思われました。

ずっと受け継がれてきた風習を守り、50歳になると「知命」を迎え、山の向こう「あの世」へ葬られるという。儀式や祭りでは、獣の皮を被った役人たちがすべてを取り仕切り、東西南北には四ツ神様が村人を見下ろす村・・・それが村人たちにとっての「この世」なのです。

この村の少女・杏(あん)は好奇心旺盛で、何にでも興味や疑問を持ち、とりわけ山の向こう側「あの世」が気になるのでした。

杏を中心に、周囲の大人たちの言動、山での新たな出会いなど、第一巻は序章に過ぎませんでした。
いかにこの村が閉鎖的であるか、生贄や知命などの風習を人々が信じて疑わない様子など、違和感を感じながら読み進めた先に、驚きの展開が待っていました。
終盤のシーンで、読み手は鳥肌が立つような光景を、杏とともに目撃することになります。


ベテランらしい安定のストーリーと筆、そして驚きが、読み手を世界へ引き込んでいきます。
二巻以降の展開がカギとなりそうな漫画ですよ。
裏表紙に「山下和美が抱く、日本という国への不安。」を描くとあります。
現代社会の不安や閉塞感を、作者がどのようにフィクション仕立てに描くのかが楽しみな漫画です。

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2015年09月06日

日野原先生の本

夏休み中、活動をお休みしていた小学校での朝の読み聞かせを、9月より再開しました。
サークル仲間と元気な子どもたちの顔を見ると、夏ボケで鈍った自分に喝!が入ります。(`・ω・´)キリッ

本選びをするときに、図書館からいろんな本を取り寄せて、テーマに沿っているか、担当の学年に合うかなど含めて本を読んでいます。
私が4年生担当なので、十歳の・・・というタイトルに惹かれて借りた本、

『明日をつくる十歳のきみへ 一〇三歳のわたしから』(日野原重明・著 冨山房インターナショナル)です。

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日野原先生は聖路加国際病院で、103歳の現役の医師。毎日お忙しい傍らで、これだけの著書を出すという気力と体力に驚かされます。
95歳のときに「10歳のきみ」に向けた本を出版されていますから、その続編でもあります。
前作から数年が経ち、その間に溢れてきた思いを今だから伝えたいという日野原先生の情熱を感じました。
いじめや戦争、命について、優しく力強く語られています。
よど号ハイジャック事件の飛行機に乗り合せていた話や、地下鉄サリン事件の病院の対応など、現在10歳ではなくても、かつて10歳だった大人が、大先輩からのメッセージとして読める本です。

103歳から見ると、私などまだまだ子どものようなものなんだろうな〜。(;^_^A


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2015年08月19日

まんが近況・・・

ネタがないので・・・(;^_^A
たまにはいいかな、と。
みなさんあまり興味がないかもしれない漫画話をちょこっと・・・。
(ちょこっと、じゃないかも。)興味のない方はスルーしてくださいませ。


まじめな本を借りるのは漫画本の合い間のような・・・8割は漫画本を図書館で借りているわたくしですが、今手元にあるのを紹介します。

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『恋は雨上がりのように』A
(眉月じゅん 小学館ビッグコミックス)

1巻が素晴らしくって、2巻も引き続き借りてみた漫画。
久しぶりにいい感じのラブストーリーに出会えた!と思ったのに、2巻はちょっと残念な感じでした。
何がいけんのかな・・・普通にありがちな展開というか、残念なサブキャラなど、1巻のようなみずみずしさが足りなかったように思う。
3巻は未刊ですから、もう少し今後に期待してみます。

『聲の形』E
(大今良時 講談社コミックス マガジン)

漫画のジャンルも幅があって、磯兵衛やプリズンスクールのように何も考えずアホみたいに笑えるギャグ漫画から、心の機微や人間を掘り下げて描くヒューマンタッチまで(私はどっちも好きです!)いろいろあります。
本作は、読んでいて胸が締め付けられるような漫画で、つらい場面が多く、つらくなりながらも目を背けてはいけない、高校生の彼らを見届けたいと思わせる物語です。

聴覚障がい者の少女と同級生たち、家族の、小学生時代から高校生にかけての関わりが痛烈に描かれた漫画。
6巻は、登場人物それぞれの内面がクローズアップされていて、その過去や本音に向き合っているのですが、これまで描かれてきた伏線や新たな真実など、作者の構成力の高さをあらためて感じる巻でした。
7巻で完結しているそうなので、次の巻でどのような展開を迎えているのか楽しみです。(図書館予約待ち中!)

ここからは、最近買った漫画たち。

『ちはやふる』28巻
(末次由紀 講談社BE LOVE KC)

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28巻のここまで、途切れないおもしろさ!
競技かるたの世界と高校生の青春群像が見事に描かれています。

『はんだくん』C
(ヨシノサツキ スクゥエア・エニックス ガンガン・コミックス)

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『ばらかもん』という漫画のスピンオフなのですが、スピンオフらしからぬ本編並みのおもしろさ。
キャラが立っています!

『進撃の巨人』P
(諌山創 講談社 少年マガジンKC)

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17巻の特装版は、進撃第一巻の「関西弁版」としおりセットの付録つき。
関西弁になるだけで、どうしてこんなにオモロイのか・・・かっこいいキャラもお笑いキャラに変貌してます。あかん・・・なんでNSCから兵団に行くんやろ・・・?(笑)

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付録のしおりは、各地の方言バージョンになっていて、広島弁はこのようになっております。
サシャが『監督のロッカーから「カープかつ」ガメてきたけぇ』。

続いて、最近買ったお菓子・・・。

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『ハイキュー!!』コラボの商品たち。
ハイキューじゃなくて、パイキュー!

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『うたのプリンスさまっ☆』のお菓子。

この手のパッケージ、捨てるのが勿体ないので困ります。

やっぱり「ちょこっと、」じゃ済まなかった記事で・・・スミマセン。

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2015年08月12日

『紋切型社会』

図書館に予約していた本の順番がようやく回ってきました。
『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』(武田砂鉄・著 朝日出版社)
著者はフリーライターだそうです。

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いろいろな視点・論点で社会の今を切った20章で構成されていました。
読み手によって、感じ方は様々だと思いますが、全体的にはとてもおもしろかったです。
たたみ込むような勢いがあり、正面から、または斜に構えながらの評論です。

語られていることに共感できるところは、そうそう!そうなのよ〜!と、こちらも勢いよく笑えたり内心拍手喝采だったりしますが、それがすべてでもなく、えっ?そうなのかな?とか、そういう見方もあるのかなど、この著者なりの視点がおもしろいです。
とにかく様々なメディアや人物、書評などが次々と取り上げられ、忘れかけていた出来事から現在に至るニュースな出来事まで、切り口が鮮やか。
個人的には、特に後半の目次がよかったと感じました。

この本を読むと、言葉によってコントロールされている社会を意識してしまいます。
それによって思考が止まり、言葉の縛りで多様性や寛容さが狭められてはいないか。大丈夫なのか?私たち・・・日常、わかった上で流されることも時として必要でありますが、上手く欺かれているようなこともきっとある・・・。

著者は、安易な結論に導いたり、まとめたりする方向ではなく、読み手に投げかけているのだと思います。
そこがいいですね。それが副題にある「解きほぐす」という発想なのかもしれません。


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2015年07月07日

『ナイルパーチの女子会』

柚木麻子さんの本。
『ランチのアッコちゃん』とは少し違った趣の本・・・というのが第一印象でした。

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女性の心理をぐっと掘り下げ物語にするのが上手いなぁと思う作家さん。
そのあたりは『アッコちゃん』シリーズにも通じますが、読後の爽快さはない・・・かな。怖くて、考えさせられる話でした。
共感とまではいかなくても、女性なら何か思い当たることがあるかもしれませんね。
誰もが持つ深層に溜まる濁った部分を、かき混ぜたり、覗きこんだり、些細なきっかけで暴発したり・・・

ナイルパーチというのは要注意外来生物(凶暴な淡水魚)の名前で、登場人物の中にそれを連想できる者がいることを意味します。
女子ならではの面倒臭さ満載とでも言いましょうか・・・分厚い本の中身は、ドロドロの水槽?(笑)


距離感を感覚的に察知できる者同士のお付き合いというのは、とても心地いいものですが、それを見誤ったりお互いかみ合わなかったりすると、非常にツラいものです。
「なかよしごっこ」をしたがる女の子(年齢的には子どもとは限らない)、何でもかんでもつながってなければ不安とか人の目とか気になる部分を乗り越えられると、自由に泳げるんですけどね。
大人になっても、自分では不可抗力なものが押し寄せてきたりして、そういう波をうまくやり過ごせるのは、性格なのか経験なのか・・・生きている限り、日々いろんなことがありますからにゃ〜。

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2015年05月26日

『J'aime Ça(ジェムサ)』

広島在住のフードコーディネーター・山本恭瑚さんの本『J'aime Ça(ジェムサ)』(発行・ザメディアジョン)です。
お友達からお借りしました。゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪Thanks

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ご自身の普段の活動(「スティディオ・グリオット」というお料理教室を中区八丁堀で主宰されていらっしゃいます。)、料理や食の勉強をするために40代でパリに滞在したときの体験や、料理とお菓子のレシピが写真たっぷりに紹介されているエッセイ本です。

貪欲に学び、いろんな体験・発見をされ、パリでの暮らしを楽しまれている様子がステキですね〜。
パリの街に、しっくりと馴染んでらっしゃいます。
野菜の美しさに、あらためて気づかされます。写真も色が溢れていて美しい!
広島近郊の野菜の話も取材してあります。
山本さんの感性や行動力がまるごと詰まった本でした。


そこで・・・
本書の中のレシピ「サーモンとキャベツの巻物 スプラウト添え」を作ってみましたよ。

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スプラウトって、豆苗やカイワレ大根くらいしか普段使わないのですが、久しぶりにブロッコリーやマスタードのスプラウトを買いました。
スプラウトは酵素をたくさん含んでいるそうで、体にいい食材なんですね。ふむふむ・・・。

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あ〜〜〜、盛り付けが(いつものことながら)イマイチですが、できました!
簡単ですよ。料理名の通り、塩茹でしたキャベツで、スプラウトとサーモンを巻く・・・。
他の材料でも応用が利きそうですが、今回はレシピ通りに。
わたくしの茶色い料理シリーズから逸脱したひと品になりました。(;^_^A

本のタイトル『J'aime Ça(ジェムサ)』とは、フランス語で「これ好き!」の意味だそうです。

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2015年04月27日

『今日も嫌がらせ弁当』

先日、お友達からお借りした本『今日も嫌がらせ弁当』(ttkk(Kaori)・著 三才ブックス)です。

今年発売された話題の本・・・書店で立ち読みしましたが、お借りできたので、ゆっくり読むことができました。ありがとうございました!o(*^▽^*)o

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ttkkさんのブログ☆

手間をかけて、これだけのお弁当を毎日作るって・・・アイデアも継続する力も、ほんとにすごいです。
言いたい放題、やりたい放題、ユーモアいっぱいのお弁当。愛情があふれていますね。

娘さん本人は表面上クールだそうですが、最後のページには、お母さんへの感謝の気持ちが綴られており、ほろりとさせられました。

海苔をカッターで切りぬくって私には難しかったし、切った海苔を直接ご飯に乗せるとシワシワになるので「こりゃアカンわ!」と思ったのですが、なるほど!スライスチーズに乗せれば上手くできそうですね。
(ちょっとやってみようかな〜〜☆)

「弁当箱 出せヨ!」など、かなり共感できるフレーズや、食パン一斤弁当など驚きのパターン、励ましや最後の力作「表彰状」のお弁当など感動するお弁当まで、いろいろ取り揃えてあります。泣いたり笑ったりできる一冊です。

こんなお母さんじゃなくて(しょぼい弁当で)、娘に申し訳ない気持ちになりました・・・。

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2014年09月20日

『いのちをいただく』

『絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日』
(坂本義喜・原案 内田美智子・作 魚戸おさむとゆかいななかまたち・絵 講談社)

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西日本新聞社から出版されている本『いのちをいただく』を絵本にしたものです。
(西日本新聞社は、食の安全についても長く取材や記事に携わっていて、私も興味を持って関連本を読んでいます・・・。)

坂本さんは、食肉センターで牛を「解く」(=と殺)仕事をしています。
小学3年生の息子・しのぶくんは、授業参観でお父さんの仕事について、恥ずかしさから「普通の肉屋 です」と答えてしまいます。
担任の先生から「お父さんが仕事ばせんと、先生も校長先生も会社の社長さんも肉ば食べれんとぞ。すごか仕事ぞ。」と言われ、しのぶくんは考えを改めます。
ある日、坂本さんが勤める食肉センターに、女の子・みいちゃんと一頭の牛が やってきました。
みいちゃんが、一緒に育った仲良しの牛が解体されるのを悲しく思って離れられない様子を見ていた坂本さんは・・・。

本のタイトル通り、いのちをいただくということを考える一冊です。

坂本さんは、実在する食肉解体作業員で、学校など講演活動もされており、作者の内田さんは助産婦です。
いよいよ牛のいのちを解く場面、現場の方ならではの牛とのやりとりが胸に迫ります。
かわいそう、でなく、だからこそ無駄にせず おいしくいただこう、と子どもたちにも伝わってほしいです。

生きるために、私たちは尊いいのちを日々いただいている・・・食べるために動物や植物を大事に育てた人、解体したり加工したりする人、それぞれの思いを受け止めて「いただきます」と「ごちそうさま」と手を合わせ、感謝したいと思います。

先般、ずさんな鶏肉加工で世界中が震え上がる事件もありましたが、食べる側の食の安全だけでなく、まさにいのちを冒涜したあるまじき行為だと改めて思いました。


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2014年08月27日

『村上海賊の娘』上巻

図書館に予約していた本です。
本屋大賞をとる前に予約していたのですが、それでもずいぶん待ちました。下巻は大賞受賞後に予約を入れて400人以上で、今300人台待ち人です。たぶん1年先になるのかな・・・。長すぎる。
(ノДT)アゥゥ

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『村上海賊の娘』上巻(和田竜 新潮社)


これから本格的に読むんですが・・・
最初のほうを読んだところ、戦国時代に織田信長が一向宗の本願寺攻めをしている頃のお話。
まわりを信長に抑えられた本願寺側が、毛利に海側からの兵糧を依頼しようと画策して、村上水軍の力を使う・・・という流れのようです。
そこで、村上海賊の娘・景が暴れまわる?という豪快な歴史小説の概要なのかなと・・・。

読む前に言うのも何ですが、歴史小説というよりは、時代考証をベースにしたファンタジー的要素もありそうな小説ではないかと感じます。
なにしろ、当時は醜女と言われた景ですが、目鼻立ちのはっきりとした異人タイプの顔立ち、海で日焼けした褐色の長身という設定は、現代でいうスレンダー美人が主役ですから、ちょっと妄想するだけでもワクワクします。
男勝りな20歳の娘が、どんなことを考え行動するのか、楽しみな小説です。

物語の舞台も、広島ゆかりの瀬戸内海・村上水軍とくれば、興味も湧きますね。

本屋大賞そのものはあまり評価してませんが、和田さんの小説なのでおもしろいのではないかと・・・。
ただ本作は上下巻という大作なので、今までのものより読みごたえがありそうです。

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